倒れ切らなきゃ、人は立てない。
差し伸べられた其の手に甘んじて
支えられる事を望んだ分だけ、人は人の姿を失っていく。
誰だって自分の事が一番可愛い。
その可愛い自分を守るための
たかだかその短い時間だけの為に世界は回らない。
人の姿を失ったもので出来た世界は
誰かの為に回ることさえ出来ずに這いつくばって
その残骸を貪り食うことしか考えていない。
ぶちのめされても立ち上がる人を支えるのが「人」。
その資格がある者が歩み生きるのが「人生」。
そこで初めて誰の幸せを願えるか。
その時だろう?価値や愛って言葉を使えるのは。
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